当塾においては、全ての元となるクラスです。
このクラスで、
① 挨拶や礼儀作法
② 掃除のやり方
③ 学習の基礎
④ 運動(武道の動きをベース)の基礎
などを学びます。
また、良い親子関係が構築できるよう、「親孝行」「お手伝い」「生活習慣」についても説いていきます。
授業の流れ
飽きっぽさは子供の特徴。
ブンブン塾では、子供たちが飽きる前に どんどん種目を変えていくモジュール型の授業です。
以下は、ある日の授業の流れです(内容は その時 その時 変わっていきます)
① ぞうきん掛け
② 正座 ・ 黙想 ・素読
③ サーキットトレーニング
④ 本の朗読練習
⑤ 英語カルタで発音とローマ字練習
⑥ 鬼ごっこ
⑦ 学習(英語⇒漢字⇒計算)
⑧ フィジカルゲーム
⑨ 九九を唱えながら柔軟体操
⑩ 正座・黙想

挨拶の練習
「感じが良い人」「感じが悪い人」という言い方があります。
「あのレジの人、すごく感じ良かった(悪かった)」
というような話は日常茶飯事ですよね。
そして、そういう大人の目は 子供に対しても容赦なく注がれます。
いえ。相手は子供です。
だから、誰も口にはしません。
しかし、きっと多くの人は
「この子、感じが良い(悪い)」
とは感じていると思います。
そして、その「感じの良さ(悪さ)」によって、その子に対する大人の態度が、微妙に変わってくるとしたらどうでしょう。
感じが良い子に対しては、温かい言葉をかけたり、もしかしたら、お菓子をあげたくなるかもしれませんし、その子が困っていたら 助けてあげたくもなるでしょう。
ところが、感じが悪い子に対しては、(大人としての体裁を守りつつ)それと全く逆のことが起こりえます。
子供が学校や地域の中で、温かい目を注がれながら育っていけるように、塾では「声の抑揚」「声の大きさ」「表情」も注意しながら、「挨拶」や「返事」の練習を繰り返します。

学習の基礎作り
学習について語る時、
子どもにとって一番大切なことは 良い大学に入ることではありません。
最も大切なことは、一生学び続ける意思をもった人間に育てることです。
ええ。他人事ではありません。
社会は日々変化していくのに、大人に「学ばない」なんて選択はありませんよね。
今、日本人の成人の平均学習時間は 1日6分だそうです。
知らないうちに、アジアでも最も学ばない国民になってしまいました。。。が、これから学べばよいんです。
子どもに「勉強しなさい」なんて言わずとも、自ら学んで、子供に範を垂れることから始めるのが、一番 無理のない やり方です。
子供が 学び続ける大人になるために、
今の学習が 苦痛すぎてはいけません。
充実感がなくてはなりません。
たまには楽しくなければなりません。
そうして、子どもを 勉強が苦手な状態にしないことが大切です。
子どもは、1日の大半を学校で過ごすのですから、その時間を有意義なものにしてやることは、子供の人生を大切にしてやることとイコールです。
だから、
子供が学校で困らない学力をつけてやることに力を注ぎます。
そして、ついでに、
「学力優秀になるためのしかけ」
も あちこちに散りばめます。
基礎クラスの学習は、英語・漢字・算数をそれぞれ たった5分だけ。
それから、朗読練習を10分行います。
たったこれだけなので、勉強拒否反応も出ません。
そして、
たったこれだけなのに、けっこう効果が上がっています。

基礎体力作り
「ブンブンのサーキットトレーニングが一番キツイ~」
と よく聞きます。
はい。運動は、ちょいとキツめです。
アップテンポの音楽が流れると、子供たちは順番にスタート。
①ライオンウォーク
②ゴリラウォーク
③スパイダーウォーク
④フロッグジャンプ(かえる跳び)
⑤階段ダッシュ
⑥跳び箱
などを休みなく繰り返します。
時間にして 15分ほどですが、終わると どの子もクタクタ。
体力と共に根性もつきます。
その他にも、
「鬼ごっこ(鬼が2人)」
「柔軟体操」
「ボールよけ」
などの運動を 手を変え品を変え行い、
子どもたちの体力を鍛えつつ、
文武両道クラスに上がった時のための
武道の動きも取り入れています。
